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社員紹介

首藤 空大

営業部

PROFILE

2021年入社・営業部
青山学院大学 
総合文化政策学部 総合文化政策学科卒業

高校時代は水球に打ち込み、フローターバックとして国体大阪府に選抜される。自分の頭で考えて練習することの大切さを学ぶ。
大学時代は国語塾の講師のアルバイトで、小中高の現代文担当。国語に自信があったという単純な理由で始めるも、日本語そのものや、人にものを教えることの難しさを痛感し、のめり込む。入社後は営業部に配属。害虫駆除についての知識や、部署問わず社内の業務を勉強する日々が続いている。

どんな学生時代を送っていましたか?

学園祭実行委員をしたり、テレビ局のロケ撮影のインターンに参加したり、いろいろやっていましたが、興味の対象は常に移り変わっていました。そんな中、学習塾の講師のバイトだけは、4年間続けることができました。その塾は作文に力を入れていたのが特徴で、小学生から高校生までの幅広い年齢層の生徒の指導に取り組みました。相手に伝わるような文章の書き方をどうやって教えればいいのか、悩みながらですが、とても楽しかったです。その経験はいまも文章を書くときに活かせていると思います。

環境機器に応募しようと思ったのは、いつですか?

卒業間近で。確か4年生の1月だったと思います。就職試験に落ち続けて、もう就職浪人をするしかないとあきらめかけた頃に、縁があって環境機器を紹介されて応募することを決めました。それまでは、銀行や出版社にエントリーしたり、公務員試験を受けたりしていたので、まったく考えてもみなかった進路でした。

そのときに考えたのは、とりあえず飛び込んでみようということでした。それまでは自分がイメージできる就職先しか受けていなかったのです。ですが、自分ができるのかどうか想像もつかないところに身を置けば、僕自身も想像しなかったような人間になれるかもしれません。

就活の面接のときに、将来像を答えなくてはいけない場面が多くて、僕はそれが苦手でした。むしろ、将来はどうなるかわからないと思って飛び込んで、目の前のことを自分の頭で考えながらひとつひとつクリアしていく先に自分の未来があるのだと思います。

入社後の環境機器の印象はどうですか?

上下の関係がなくて横のつながりが強い、風通しのよい社風を実感しています。肩書を自由につけるという環境機器のスタンスは型破りですが、いい意味で常識を壊しているのではないでしょうか。質問もSlackSlackを通じて気軽にできますし、意思決定から行動までが迅速です。年齢や部署の垣根なしに働くことができる職場だと感じています。

まだ入社して2週間しか経っていませんが(取材時:2021年4月)、裁量や創意工夫の余地が十分にある働き方をさせてもらっています。営業部の部長から言われて印象深かったのが、数字だけを追うのではなく、取引先の相手からどれだけ有用な情報を引き出せるかが大切だという言葉です。取引先が困っていることや、業界のこと、ほかの会社の情報など、どれだけ汲み取って潜在ニーズを見つけられるか。そこに営業の力量が問われるのだと教わりました。自分で考えて動くことが環境機器では求められていると思います。

入社してから2週間でどのような仕事をしたか、教えてください。

午前中は主に研修で、先輩社員に教えてもらいます。あとは勉強をしたり、日報を読んだりしています。日報を読むと、ほかの人がどういう仕事をしているのかがわかります。その中から自分ができそうなことを見つけたり、何かできることはないかと聞いて回ったりして、いろいろやらせてもらっています。

営業開発部に行って、試験用のゴキブリの世話を手伝ったりもしました。1ケースに5、60匹くらいいるのですが、それを他のケースに移してから、空になったケースを掃除して、またゴキブリを戻すという作業です。初めての衝撃的な体験でしたが、先輩社員からは「洗礼」と言われました(笑)

最後に、首藤さんの目指す将来像を教えてください。

まだ学んでいる段階で会社や世の中に貢献することができていませんが、覚えたことは着実に増えているので、成長はできていると思います。僕の隣の席には中根さんというベテランの方がいて、「中根さんに聞いたら何でもわかる」とみんなに言われています。他にも、開発の田之江さんは海外業務だけでなく、キャリアを生かしてカタログのデザインや、ネットショップの構築をされています。僕も幅広い仕事を経験して、いつの間にかできないことがなくなったらいいなと思っています。

まだ明確なイメージはありませんが、過去の自分に「面白くないやつだな」と思われるような人間にはなりたくないです。いつの自分から見ても誇れるような人になれたら理想です。