社長ブログ

社長フィロソフィー日記

シンガポール出張

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週末から久しぶりにシンガポールに出張してきた。白蟻関係の学術会議参加、地元害虫駆除会社訪問、それと開発中の製品の現場実験を行なうためだ。 シンガポールは相変わらず活気があって、新しいリゾート施設、カジノなどの大規模開発が進んでいる。それに何より快適なのは電柱がないことだ。都市開発が計画的になされて中央分離帯がある3,4車線道路が基本で信号が少なく、土地の狭いこの都市国家ではどこに行くのも30分以下である。40分も北上すると隣のマレーシアまで到達してしまう。 今回は当社技術コンサルタントの川端くんにも同行して貰った。彼は先週金曜日に出発して昨日の朝に帰国、そのまま当社のレベルアップセミナーのため広島に直行、今日は福岡である。ちょっと人使い荒いけれど、更に明日は出勤日で会議、そして明後日の日曜日は篠山マラソンに参加だ。僕も同じような日程だけど、遅れて行って早く帰ってきたのでそれほどでもない。 シンガポール 上の写真は現場実験での川端くんの勇姿である。お疲れ様でした。

名言。。。

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若くして大成功したベンチャー企業であるグリーの田中社長が、面白いことを書いていた。 「トップレベルのベンチャーや新規事業の成功要素は三段ロケット説。1段目が気合いと根性と行動、2段目が分析や計数管理、ロジカル・クリティカルシンキング、そして、三段目が不可能を可能にしたり、勝ち目のない戦いでも勝てたり、神風を起こせる力。3つできないとトップレベルになれない。」 まさに名言である。気合と根性、それに行動がなければそもそも始まらない。あの楽天だって、三木谷社長がよく書いているように、最初は(今も)体育会系のどぶ板営業をやって始まった会社だ。要領良く、他人の褌だけでビジネスモデルを構築することは出来ず、どっかで誰だって根性と気合で頑張らないといけない時期がある(ずっとそうかも)。 そして気合と根性だけではいけない。ある段階からは戦略的に、論理的に正しい効率的なステップを踏むべきだ。管理会計を導入し理屈でも正しい経営をしなければある程度で成長が止まったり、放漫経営になってしまう。 さらに大成功するには、理屈だけでは割り切れない「運」の様なものをひきつけなければならない(らしい)。気合と根性があって、合理的戦略的に経営をしていても不十分だと言うのは、流石大成功したベンチャー創業者だけのことがある。問題はどのように「神風を起こすか」だけれども、それは第1段階、第2段階をクリアしてから考えよう。 そういう訳で当社はまだ第1段階をもがいているところである。ここをしっかりとサボることなくクリアして、大成功の道を進みたいものだと思う。

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