社長ブログ

社長フィロソフィー日記

代わりの効かない存在

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先日地元の商店街を歩いていたら、新しい飲食店が開店していた。それなりに流行っていて結構なことなんだけど、ふと、この店の場所に以前あったお店はなんだろう?と考えてしまった。いまだに思い出せないのだが、それだけ存在感のないお店だったということだ。

なくなっても思い出して貰えない存在は辛い。だからこそ閉店して新規の店にとって代わられたということだけど、会社もそうであってはいけない。なくなっても誰も困らない、代わりが幾らでもあるような存在であっては結局「社会的存在価値」がそれほどないってことだ。自分の飯の種に頑張っているだけであって(それはそれで必要なことだが)、顧客からするとどうしてもその会社でなければならないことではない。

「御社があって当社が成り立っている」 、「いつも本当に世話になっています」、「そのサービス、製品はなくさないでください」とまで言って貰える様な存在を目指しそうなってこそ、会社の意義はあるだろうし、社員の誇りにもなる。それには本質的に優れたサービスであること、顧客から評価されること、そして代替が効かない独自のものであることが必要だ。そうなると利益も後からついてくる。当社も(そして自分自身も)そういう存在になりたいと思います。

健康という競争力

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今年の12月も社員の多くのメンバーと那覇マラソンに参加することになった。半年に一回フルマラソンに挑戦するという試みを始めて早8年目、この大会も8回目の参加となる。「僕より年下の男性社員は全員」という少し?無茶なルールの下、マラソンが当たり前という雰囲気になっているので特に文句も出ない(直接には)。ということで、かなり根付いた社風となってきたのかなと思う。
会社の競争力として、技術力や営業力などがあると思うが、社員の平均年齢が上がってくるにつれてより重要になってくるのは、「社員の健康」ということだ。良い会社で待遇が良ければ良いほど、社員の定着率は高まり、中途退社する人が少なくなる。これは良いことなのだが、反面、確実に皆が毎年一歳ずつ年をとるということである。これは普通に考えれば高齢化であり、会社の活力はだんだんと失われていくリスクともなる。
半年に一回マラソンを完走しようとすれば、日頃からの節制が重要になる。おそらく節制くらいでは足りず、積極的にジョギングやダイエットに励み、喫煙、深酒などはご法度になるはずだ。そうすれば年はとるけれど健康な状態は保てる様になり、組織としてのバイタリティーも維持されるはずである。
おそらくどの会社も頑張っているから、技術や営業ではそれほど差が付かないのではないかとも思う。それよりももっとベーシックなこと、すなわち社員や経営者の健康状態が、会社の命運を大きく左右すると思われる。従って、運動も仕事の一部と考え、毎日少しでも良いから時間をとって運動する、毎日1万歩歩く、月に100キロ走る、水泳やテニスでも何でも気晴らしにもなる運動をする、家事も運動代わりと考えて積極的に取り組む、近くのスーパーに歩いて買い物に行くなどの工夫が必要だ。
ということで、僕も週5日、少しでも運動する様に心がけています。

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