社長ブログ

社長フィロソフィー日記

必然的な偶然

カテゴリー: 日常

人生は偶然に満ちている。 と言うか、ほぼ総てのことが偶然から始まるものだと思う。人生を共にする配偶者だって、最初は何かの機会で「たまたま会った」ことから始まる。たまたま適当に決められたクラスが一緒だったり、たまたま何かの時に席が隣だったりすることから始まるのだ。勤める会社だってそう、「たまたま」目についた求職案内だったり、その求職案内も「たまたま」先月出た欠員を埋めるものだったり、その欠員が「たまたま」夫の転勤に伴うものであったり、まあ「たまたま」の連続である。 先日もある案件でどうしても訪問して相談したいと思っていた人がその矢先に、「たまたま」ランチをとっていたファミレスの隣の席に案内されて来た。でその大切なお願いをその場で相談し依頼したのだが、これもその人が「たまたま」近くで仕事があって「たまたま」道が空いていたので早く到着して時間調整のために立ち寄ったに過ぎない。 自分の人生を振り返ってみると、本当にこの偶然に支配された出来事に沿って歩んできたと思う。そもそも中小企業の経営をしているなんて思ってないし、昆虫関係の仕事なんて全く予想していなかったし、これまで出会った人も社員もすべて「たまたま」の連続で出会いが生じた人たちばかりだ。 でも更に良く考えてみると、「たまたま」なことが実はある種の「必然」であることも分かる。僕の場合、たまたまこんな立場でこんな仕事をしている様に見えるが、実は僕の使命が「専門性を活かして社会貢献をすること」であれば、例えば昆虫の知識・ネットワークを活かしてアフリカのマラリア対策に貢献したり(現在も当社の社員がマラウィを訪問している)、親が会社を経営していたという「たまたま」も僕が経営者になる「必然」を導くための要素だったとも言える。 「たまたま」結婚した妻の両親がNGOをやっていることも国際貢献を目指す僕にとっては「必然」とも言える。なんでか分からないけれど、神様に仕組まれているように「たまたま」なことが生じることが多いのだ。 「たまたま」が「必然」であるならば、何も恐れることはない。その「たまたま」を楽しみ、後を振り返って必然的な人生の使命を果たせるなら、それが本分というものだと思う。 さて今日はどんな「たまたま」が起こるか楽しみです。

NAHAマラソン

カテゴリー: 日常

先週末は社員旅行で沖縄に行き,昨年同様NAHAマラソンに参加してきた.

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個人的な記録で言うと惨敗で,マラソン四回目にして初めて終盤で歩いてしまった.30キロは順調に3時間で通過(丁度目標のキロ6分のペース)だったのだけど,32,3キロでどんどんペースが落ち心拍数が下がらなくなり,35キロには脚が攣りそうに,38キロには両足のふくらはぎ・太もも共に攣ってしまう状況に陥ってしまった.

辛かったのは40キロ付近で,一歩ずつ脚が攣って41キロの表示看板の前で小休止.ゴールまでは1キロもあるし這ってもいけないなあと思いながら足をコンパス状に動かしてようやく歩き出せた.最終の競技場に入ってからも後数百メートルが走れないほど脚が消耗してしまった.

これもやはり準備不足のせい.結果的には4時間31分と,目標の4時間15分に少し及ばず,昨年の初マラソン(4時間43分)よりは改善したのだけど,内容的には完敗ってところでした.

それにしても今回の社員旅行は盛りだくさんで,前日までに消耗してしまったのかも知れない.金曜日に那覇に入ってまずはお客さんを招いての沖縄レベルアップセミナーを開催,そして営業会議.

勿論その日は宴会をして,翌日は朝から名護まで移動してシーカヤック.

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午後に入って,エコツアーで沢を登って,

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水温15度?の滝つぼに飛び込んで滝に打たれて,

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夜はまた沖縄民謡で大いに盛り上がった.

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やっぱりこう振り返ってみると,スタート前に相当消耗していますね.フルメニューをこなし,大酒飲んで踊りまくった上に,社内トップで走り切った西尾リーダーは相当偉い.流石ですね.

こうやって皆で楽しんで,今年も良い年末になると思います.

 

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