それを言っては、、、
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今日ある会社の人と打ち合わせをしていて、こちらが理路整然とあるお願いをしたのだけど、「理屈はそうだけど、そうはいかんのです」と訳の分からない理由で断られてしまった。 いわく「前例がない」、「当社にもしがらみがあって」というのが理由?の様だけど、理屈で詰めていった僕に対して最後は「私もサラリーマンですから」の一言。 サラリーマンが「私は(しがない?)サラリーマンですから」と言っちゃあおしまいだと思う。別に雇われていることは卑しいことではない。別に会社オーナーであろうとなかろうと、雇用されて給料を貰うビジネスマンであろうと全然関係ない。要するに自分の考えで物事を判断し、正しいと思ったことはきちんと認めて社内的にも通して貰うのが誠実な人間ってもんだ。 面白いことにその打ち合わせに同席していたその会社の他の人から電話があって、「社長(=僕)の言われていることは正論です。今から独り言を言いますが、こういう風に再度提案されればうまくいくのではないでしょうか」と入れ知恵して貰った。有り難かったけれど、それなら後で電話などと回りくどいことをせずにその場で言ってくれよなとも思う。実は「今から独り言を言いますが」というのも常套句で、僕が昔勤めていた銀行でも使っていた課長がいたなあ。 なんにせよ理屈が通じないのは面倒くさい。「所詮サラリーマンですから」なんてラストワードだと思うのだけどどうだろうか。