社長ブログ

社長フィロソフィー日記

『経営とはこんなものだろう』

カテゴリー: 経営日記

盛和塾の会報誌を読んでいて、稲盛塾長の言葉が大変印象に残った。 「おそらく盛和塾というものに触れていない経営者の方は、お祖父さんやお父さんの代からやってきた惰性で経営されているのだろうと思います。『経営とはこんなものだろう』というように経営している人が、日本の中小企業の大半ではないでしょうか。」 惰性でやっていても、先代までの経営がしっかりしていれば会社は急に傾くことはない。しかし時間が経つにつれ、必ず強みが薄れていき社員の心はバラバラになり、いつしか衰退企業になってしまうであろう。「経営とはこんなものだ」というのはなんて不遜な言葉だろう。 自ら学ぶことなしに日々の研鑽がないままに漫然と経営をしていたら、競争に勝ち残っていくことは出来ない。間違っても「経営とはこんなもの」と勝手に思ってはいけないし、常に学び外部からも刺激を受け、高い山を目指して理念を高め続けていきたいと思います。

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