ワンワールドフェスティバル参加
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遅くなりましたが、この間の土曜日、ワンワールドフェスティバルのシンポジウム「国際協力について考える」のパネリストとして参加して来ました。
当日初めて会ったシャンプーハット(吉本芸人)と毎日放送の西アナウンサー、流石の話術で感心しました。どんな振り方をされても必ず自分の土俵に持って来て、聴衆の笑いや関心を取る。「国際協力」という硬めの話題にも関わらず話に絡めるというのは凄い才能、技術だなあと感じです。
僕も負けずに色々と発言しましたが、どこまで聴衆に響いたかは分かりません。参加してみて感じたのはアウトプット系とコンテンツ系は違うということ。アウトプット系とはシャンプーハットなどの芸能人で、どんな話題でも題材でも瞬間的にある種のアウトプットに変換して瞬間の反応を取ることが出来る。これはこれで一つの技術ですね。
コンテンツ系とは今回のシンポジウムでは僕と外務省の能化大使。やっていることは継続性があって目的があってしっかり(?)しているけれど、一般の人が聞いていて面白い話ではない。コンテンツはしっかりしているけれど、短い時間では説明しきれないし、興味のない人には全く興味が湧かない話ではある。
その意味で今回の人選はなかなか良かったとも言える。しかも関西人特有のなじみの良さで、話題があちこちにいきながらも国際協力の話、能化さんの硬めの政府見解、シャンプーハットの瞬間芸で眠たくなりがちな目も覚めて、って感じでした。
まあ一仕事終わり、本業の仕事で早速飛び回っています。