小さく考え、大きく発展させる
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事業と言うのは、身の回りのこと、今日明日のこと、目の前の顧客(候補)のニーズを満たすことを独創的なアイデアで解決し、それを如何に大きく発展させられるかに掛かっていると思う。
「小さく考える」ことは必要で、どうやったら目の前の小さなニーズを満たせるかを考えて、そしてそのワンアクションの採算を取る方法を考える。どんなことにも工夫が可能で、100円ではなく80円、80円ではなくて60円で実現出来る方法を考え出す。ビジネス構築において案外出来ていないのがこの「小さく考えて採算を合わす」ということで、一つ一つの活動で採算が取れていたら、幾らそれが積み重なってもトータルで赤字になるはずがない。
そして同時にビジネス発展のためには、大きく考えることが必要だ。100人の顧客ではなく、1万人の顧客を満足させるにはどうするか。それが100万人の顧客に到達出来れば、世の中の仕組みを少しだけでも変えることが出来るかもしれない。そして100万人のニーズを満たす仕組みを考えることは、振り出しに戻って最初の一人をとても満足させることにも繋がるのだと思う。
経営者は経験を積むと、その業界の「常識」に染まってしまって段々と考えが小さくなってくる。その業界で地位を築いたからいいじゃないか、会社もそれなりに儲かっているし、社員もそれなりに満足しているし、このままでいいんじゃないのと思ってしまうことが多い。
でもやはり僕は小さく考え、そして同時に大きく発展させることにチャレンジしたいと思う。僕でなくても今の当社くらいの発展は出来たと思うし、もっともっとやらないと自分がやる意味もないと思うし。
そうやって地道に小さなことに取り組み、匍匐前進の様な感じだけど、着実に世の中を変える仕組みも考えています。