社長ブログ

社長フィロソフィー日記

社員の純真、社長の利他

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会社が組織としてうまく機能するためには、そこで働く社員が純真で一生懸命努力する人間でなければならない。反対に社員が自分の給料や数字上の評価のだけのために汲々としてお互いの足を引っ張っていたならば、組織がうまくいかないのは勿論のこと、そんな会社とつき合いたいと思う顧客のいなくなるからだ。
素直に仕事をする事はとても大切である。常に切磋琢磨して少しでも進歩していこうという気持ち、業務を工夫して少しでも効率的にしていこうとする姿勢、何か常に新しい事に挑戦する心が会社を成長させる。
そういう会社にしようとすればどうすれば良いか。一番簡単で当然で、また必須なことはその会社の社長自身が最も素直で利他の心で経営にあたることだと思う。社長が自分のことばかり考えているのに、社員に皆のために素直に頑張れと言ったって何の説得力も効果もない。社長が自分の利益のためだけに嫌々働いている会社は、社員も当然右に習えで自己の利益のためだけに行動する。社員は社長の鏡であって愚痴の対象ではない。「うちの社員は駄目だ」と文句を言っている社長がいるとすれば、それは自分に言っているのと同じことである。
こう考えるといつも身が引き締まる。会社は自分のものであって自分のものではない。勝手な真似は許されないし、社長だからこそ、また何でも許されてしまうからこそ、組織を活かそうとすれば自分が利他の気持ちで経営にあたらねばならない。こうやってたまに思い直しながら、毎日仕事をしています。

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