社長ブログ

社長フィロソフィー日記

試合は勝っても負けても良い?

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オリンピックでは「参加することに意義がある」と言われるし、メディアでも世の中の風潮でも、「勝っても負けても『敗者』はいない、精一杯頑張った皆が勝者だ」みたいな言われ方をする。
でもやっぱり試合には勝たないと意味がない。特に必死で練習していたなら尚更だ。苦しい思いをして、他のことを大部分諦めて毎日毎日練習に明け暮れた人にとっては、「勝った瞬間」だけが楽しい時ではないかなと思う。という様なことをあの貴乃花親方が言っていた。まさにその通り。
逆に大して練習していないのなら、負けて悔しい思いをする資格もない。高校生なら学校の行事に参加して普通に勉強もして塾にも通って、試験前は練習を休んで、試合と重なってももちろん修学旅行にも行って、それでいて大事な試合に負けたとしたらそれは悔しがる資格もなければ、たとえ勝っても大して嬉しくもないはずだ。
要するに必死で練習していたら勝たないと意味がない(それしか楽しみがない)、必死で練習していないのなら別に勝っても負けても大したことはない(何も楽しみはない)。まあそういうことだ。
で、経営も全く同じ。大して努力していないのなら利益が出ようと出まいと大した話しではない。頑張っているなら利益をあげて社会貢献していないと意味がないってことだ。当社は勿論頑張って、そして結果を出す様にしたいと思っています。

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