社長ブログ

社長フィロソフィー日記

ウェブサイトが新しくなった

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当社のウェブサイトがようやく新しくなった。おそらく前のバージョンは10年位前に立ち上げて、少しずつコンテンツを継ぎ足しした様な感じになっていて実態にはだんだんと合わなくなってきたので心機一転、全面改訂となった次第だ。
http://www.semco.net/index.html
ウェブサイトの刷新作業を通じて感じたのは、当社の事業領域が10年前とは全然違うものとなっていることだ。当時はまだまだ機材中心のメーカー色が強かったけれど、現在ではおそらく機材販売は10%以下、主な売上は薬剤を中心とした消耗品になっているし、活動自体もセミナーやコンサルティング、またはソフトウェア開発などのソルーション事業が中心になっている。
この変化は実は意識した結果ではないのだけど、市場や顧客のニーズ、世の中の変化に反応していった結果論でこうなった次第だ。目の前の顧客のニーズから新しい商品を開発することもあるし、業界の方向性を考えてちょっと早過ぎる位のサービスを展開することもあるし(数字になりにくい)、セミナーも無料で顧客のレベルアップのためにあちこちで開催したり、特にソフトウェア開発が絡む事業はもしかしたら理想的主義で、すぐには取り入れられない様なものもある。
企業ウェブサイトは自社が世の中に向かって「こういう事業をしている、こういう特色のある会社です」というアピールノバであるのに加えて、自社が自分のあり方を再確認する場でもある。その意味でまだまだ当社のウェブサイトは統一感や方向性が出ていないかも知れないが、それはそれで成長過程ということなんだと思う。何か感想があったら教えてください。

勝てる喧嘩

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最近日韓や日中の関係が悪化して来ている。特に領土問題が焦点にあるのだけど、問題は竹島とか尖閣諸島の領有権にだけあるのではなくて、喧嘩を売られている状況にあると思う。喧嘩を吹っかけるというのは、相手に勝てると思っている時、相手との関係が悪くなっても良いと考えている時である。誰も最初から負けると分かっている喧嘩は最初からしないし、仲良くやっていきたい、この人に嫌われたら困る相手に相手が失礼と思うことはわざわざ行わない。韓国や中国が日本にとって挑発的な行為をとるということは、要するに日本との関係は悪化しても自国には大した影響がないし(韓中、もしくは韓米、米中関係が大事)、戦って勝てる相手と考えている結果だと思う。
成功しそうな事業しかやらない(だから自社の強みを冷静に考えて勝てる手を打つ)、入るシュートしかうたない(だから事前のポジショニングやシュートのうまさが大切)というのは基本である。逆に言うと新規事業に乗り出す、シュートをうつというのはかなりの自信の現れだと考えて良い。
こうやって隣国から喧嘩を売られ、シュートをうたれ、ライバル会社が自社を狙ってどんどん仕掛けてくる状況は大変良くない。要するに自分が弱いからそうなっているだけのことである。ナショナリスティックにあいつらはけしからんと言っても始まらない。国力を上げ、自社を強くし、試合にも勝てるチーム作りをしないとこの風潮は収まらないと思う。

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