社長ブログ

社長フィロソフィー日記

仕事の仕方

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社会人は大人だし、社会人になって20年も30年も経てば、働き方って自分で自分なりの常識が出来てきてしまうのが普通だとは思う。でもそれで通用するかどうかはまた別の話で、自分の常識では「ちゃんと仕事しています」と思っていても、顧客や市場からは「そんなんじゃあ、全然話にならない」ってこともあり得ると思う。

仕事をするのであれば、少なくとも最善を尽くさなければならない。最善を尽くすということは、「もうこれ以上は出来ない」というところまで考えて実行することだ。本当はもっと出来るけどと思える範囲では最善ではないし、それは顧客に対しては当然だけど自分に対しても誠実でない態度だと思う。

 そして最善を尽くしたからと言って、それで顧客が満足するわけでも世の中が良くなる訳でもないかもしれない。ベストエフォートではなくてしっかり結果を出すことが社会人の責務だとすれば、頑張りましたでは済まないというのが厳しい現実である。楽天の三木谷さんも、ベストエフォートでは不十分で、何が何でも結果を出す、ゲット・シングス・ダン(Get things done)を求めている。

 まあ当社の社員は、努力賞がないことくらいは分かっているとは思うけれど、 「これ以上は出来ない」というところまでは甘えず頑張って欲しいと思います。

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