社長ブログ

社長フィロソフィー日記

掛川マラソン参加!

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遅くなりましたが、先週の日曜日、半年一回恒例のマラソン、社員14人と掛川に行ってまいりました。木曜日の段階でくるぶしの下辺りに激痛があって歩くのも困難なほどのピンチに陥り、東京出張中だったので近くの整骨医に駆け込んでマッサージしてもらってところ痛みが和らぎ(でもマラソンはドクターストップ)、翌日はヨガで整体、土曜日に掛川に移動してテーピングしてテニス(!)したら意外に大丈夫でした。で、調子に乗ってマラソン参加したら、30キロまでは自己ベストを上回るペース、しかしやはり練習不足で失速して残り10キロは歩いたり走ったりで結局4時間11分でした(社内順位3位。まあまあの結果)。

で、教訓。第一に、やはりマラソンは30キロから。30キロまでは如何に省エネでしかしスピードに乗って走れるかが勝負になります。省エネで走れる範囲での「最高のスピード」というのがおそらくあって、息を切らさず頑張らず、重力を利用しながら脚に負担を掛けずにスピードに乗れるかという「技術」が重要。これは練習して自分なりのフォームを獲得するしかない。

第二にやはり体重管理が重要。今回はマラソンを走るには2、3キロ重過ぎた印象でしたが、体重1キロあたり脚の限界が5キロは伸びると思います。僕の場合残り10キロで限界だったので、後2キロ痩せていれば走り切れた(自己ベストが出た)と思われる。

第三に、身体の痛みは当てにならない。故障は練習からくる「全身の疲れ、強張り」からくることが多くて、局部的な痛みの様に見えて整体などで全身が緩めば痛みも和らぐことがあり得る。僕の場合は準備体操も終わった後のストレッチも全くしなかったのがよくなかったので、(若くもないので)身体のケアが必要だってことです。

第四に、天候、特に気温に大きく左右されます。この日の掛川は曇りで時折小雨が降る天気で20度弱、マラソンには絶好のコンディションだったと思います。そのおかげで脱水症状にもならず、(途中までは)気持ちよく走れた訳ですが、本番の恒例の那覇(12月)では25度くらいにも暑くなるので、これはこれで難題(解決策もない)。 

第五に、前日テニスを二時間もしてはいけない。これは当たり前ですね。8千人くらい参加したマラソン大会でしたが、ラケット持参で来たのは僕らくらいです。これは反省(またやると思うけど)。

という訳で次は、12月の那覇。また暑い季節に頑張って練習します。 

付加価値が高い仕事の仕方

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付加価値の高い仕事をするためには、結局創造的な仕事をするしかない。

創造的仕事の反対語は定型業務で、事務的な仕事、情報を右から左に伝達する仕事、ある程度の判断は伴うが定型に近い仕事などが含まれる。定型業務はより安いコストの人に任せた方が経済的だし、それは国内外の労働者を問わない。デジタル化できる種類のもの(入力作業、プログラミング、会計、設計、翻訳、簡単なデザインなども)は海外の質が高くて安い労働者にアウトソースされるし、物理的作業を伴うものもロボット技術の進化により、辛い仕事は人間よりも機械が行うようになるだろう(その過程で人間の賃金は下がっていく)。

昭和の時代はIT技術もなかったから、社長の方針を部下に伝えてまとめるだけの中間管理職が必要だったかもしれないが、今はリーダーが100人程度の動きはオンライン上で把握できる。10人リーダーがいれば1000人規模の企業は運営できるということだ。リーダーの下にいる部下にしても、定型業務だとその会社にその仕事すら残らないから(アウトソースされる)、付加価値を高めようとすれば、非定型の仕事、つまり創造的であったり、仕組みを作ったり、今までアウトソースできていなかった業務の仕様を決めてアウトソースして自社の付加価値を高めたり、思いつきでもいいから自分のアイデアを形にして提案したりする仕事が求められる。「こんなこと言われたんですが社長どう思いますか?」というのは自分に付加価値がないことを自ら言っている様なもので、「こんな状況だから(と分析し)こうした方が良い(と解決案を出す)」というのが正しい、付加価値の高い仕事だと思う。

当社の様に少数精鋭で効率的な経営を行いたいと考えている会社では、常に頭を使って創造的な仕事をして欲しいと思う。頭は疲れるけど、頭は筋肉と同じで使えば使うほど鍛えられていく。あ、そうそう、そろそろマラソンなので筋肉も鍛えないと。 

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