社長ブログ

社長フィロソフィー日記

10年間の努力

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まだしつこくフルマラソンを続けているが、どうも練習の絶対量が少なくて毎回どんどん辛さが増している。

大体一ヶ月当たり80キロから120キロ辺りで、平日に少し、週末はなるべく10キロを二日を目指しているのだけど、出張があったりして(東北被災地では全然走れない)自分の目標としている数字(月200キロ)には到底届かない。

次のマラソンは11月に延期になった徳島マラソン、そして丁度一ヶ月後に恒例の那覇マラソンである。今年はもう間に合わない感じだけど、初マラソンだと思って(実際はフルは7回目)「歩かない」ことを目標に頑張ろうと思う。

マラソンも会社経営と同じで、例えば10年くらいは集中して運動と言えばマラソン、食事の時も体重が増えない様に節制する、出張に行ってもなるべく走れる環境を作るなど、ある目標(軽くフルを走る、4時間を切る)を達成するために、いつもなんとなく意識していることが大切だ。「アンテナを張る」というか、いつも潜在意識に染み込むまで興味を持って、例えば10年間続けると、その努力は形になって現れるものだと思う。それは1、2年でなく、やはり10年。英語でA Decadeと言うけれど、やはり10年が一つの単位なのだ。 

当社も僕が社長になった2000年頃から、やはり今の感じになるのに10年くらい掛かったと思う。次のステージに行くのに10年ではなくて5年くらいにしたいものだが、 「一仕事」と言えばやっぱり10年くらい掛かるかもしれない。既に二回目の10年には1、2年経過しているから、あと8年位したら次の形が本当に具体化するはずだ。

さてマラソン、まずは2ヶ月後の徳島を楽に走ろう。で、12月の那覇では記録更新、って訳にはいきませんかね? 

小さく考え、大きく発展させる

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事業と言うのは、身の回りのこと、今日明日のこと、目の前の顧客(候補)のニーズを満たすことを独創的なアイデアで解決し、それを如何に大きく発展させられるかに掛かっていると思う。

「小さく考える」ことは必要で、どうやったら目の前の小さなニーズを満たせるかを考えて、そしてそのワンアクションの採算を取る方法を考える。どんなことにも工夫が可能で、100円ではなく80円、80円ではなくて60円で実現出来る方法を考え出す。ビジネス構築において案外出来ていないのがこの「小さく考えて採算を合わす」ということで、一つ一つの活動で採算が取れていたら、幾らそれが積み重なってもトータルで赤字になるはずがない。

そして同時にビジネス発展のためには、大きく考えることが必要だ。100人の顧客ではなく、1万人の顧客を満足させるにはどうするか。それが100万人の顧客に到達出来れば、世の中の仕組みを少しだけでも変えることが出来るかもしれない。そして100万人のニーズを満たす仕組みを考えることは、振り出しに戻って最初の一人をとても満足させることにも繋がるのだと思う。

経営者は経験を積むと、その業界の「常識」に染まってしまって段々と考えが小さくなってくる。その業界で地位を築いたからいいじゃないか、会社もそれなりに儲かっているし、社員もそれなりに満足しているし、このままでいいんじゃないのと思ってしまうことが多い。

でもやはり僕は小さく考え、そして同時に大きく発展させることにチャレンジしたいと思う。僕でなくても今の当社くらいの発展は出来たと思うし、もっともっとやらないと自分がやる意味もないと思うし。

そうやって地道に小さなことに取り組み、匍匐前進の様な感じだけど、着実に世の中を変える仕組みも考えています。

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