社長ブログ

社長フィロソフィー日記

ビジネスを作る

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今当社はまさに過渡期で、新しいビジネスを作っていこうと四苦八苦している。足元の業績は好調なものの、それはむしろ「新しいことをやるための必要条件」でしかない。

新しいビジネスが成り立つための条件は、「社会に必要とされているのに、存在しないか不十分」であって、しかも「自社の強みが活かせる」ことが重要だろう。社会的意義がないと他者をも巻き込んだ展開にはならないだろうし、なんせ(僕を含めた)社員のモチベーションが上がらない。

そしてこれまでの努力に根ざした「何か他社よりも優れているもの」 を活用しない手はない、というかそうでないと競争相手に勝てない。僕はいつも社員に言うのだが、「それはいいアイデアとは思うけど、当社にアドバンテージはあるのか、顧客が他社にではなくワザワザ当社に依頼する必然性はあるのか」ということだ。何かやるには独りよがりではない、世の中から見ても当社がやるのが一番良いと思われないと(思い込みも必要だが)うまくいかない。

そうすると自ずからやれること、やるべきことは決まってくる。 社会的意義は大げさに言うと「社会的使命、会社の存在意義」を明確にすることだし、強みを活かすということはこれも「必然性のあることを磨く」ということだ。

使命と必然性、こうなると何か運命主義のようだが、「ビジネスモデルの構築」とは案外こういうウェットな感じで決まっていくのだと思う。

12月

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12月は楽しい。

第一に当社は12が決算だから数字が見えている。業績が良い年の最後の月は気楽で楽しい。第二に今年の殆どのイベントは終わっている。結果がどうであろうとやることはやっている(はず)なので後は結果を待つのみである。第三になんせ、年の瀬である。街はクリスマスの雰囲気、年末の仕事納めの雰囲気、それにすぐに正月だ。気分も盛り上がるってものである。

第四に12月はボーナス月である。僕は貰うよりも払う方だけども(社長はボーナスなし)、貰うよりも気前よく皆に喜んでもらう方が実は気持ちがいい。

第五に12月はこの数年、那覇マラソンの月である。一年間の練習の成果を南国で泊りがけで試す月でもある。前日に沖縄料理で宴会をするが、実は既に翌日の勝負は始まっている。こうやって社員の半数近くが沖縄まで行ってフルマラソンに挑戦できるのも幸福なことである。

まあこうやって無事に決算月を迎えられるのもいろんな人のお陰である。一生懸命働く社員、良心的な顧客、日本の経済状況、そもそも平和であること、考えて見れば色んな連鎖があって、この12月がある。感謝しないといけない。

とか言っている内に12月は終わって、早速来季1月の始まりだ.それはそれで楽しいもので、一からのスタート、来年も頑張りますよ。

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