イベントの秋
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夏からずっとイベント続きだった。8月はニューヨーク、9月はボランティアでヨルダンとパレスチナ、10月はバリ島でアセアン諸国の害虫駆除関連の国際会議に参加、その翌週恒例のアメリカ害虫駆除年次大会がハワイであったので参加、そして11月は今日まで二泊三日でマニラで開催されたアジアオセアニア害虫駆除連盟年次大会である。
その間に10月は当社恒例のレベルアップセミナーを東京・名古屋・大阪・福岡で開催したので、ほんと会社の席も暖まる暇もない(って言うか出社していない)という感じである。
こうやって様々なイベントに参加できる事自体大変恵まれていて、かつそこではかなり効率的に様々な人と話が出来るから良いのだけど、改めて「イベント」というものについて感じることがある。
いくら一年に一回、数年に一回盛大に多くの人を招いて何をやったとしても、(それはそれで大変意義深いことであるのは間違いないが)一時的に盛り上がっても殆ど会社の業績には関係がないということである。
多くの人が集まって雰囲気が盛り上がるというのは大変素晴らしい。でもそこでの成果や話し合われたこと、得た情報を「毎日の仕事」にどう落としこむか、もっと根本的にはどう「会社の競争力」に転化していくかが大事だと思う。
そのためには「だから何なの?」、「それが当社にどう貢献するのか」、「ビジネスとして見た場合成り立つのか」、というような事をしっかり検証しないといけない。雰囲気だけではビジネスにならず、地に足が着いた活動に変えていかないと意味がない。
今年もこれでイベント関係は殆ど終わりである。12月に行うプロジェクト的なものもあるけれど(あ、それと那覇マラソン)、これらの活動をどう来年につなげていくかが課題である。