企業の社会的責任 (2)
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先日友人と話していてあらためて「企業の社会的責任とは何か」という話題になったので、以下のように答えた。 企業の社会的責任の第一義は、そもそも企業の事業目的が社会のためになっていること。そして社員のためにもなっていること。逆に社会からも社員からも評価されなければ、存続、発展していくはずがない。 二義的には、しっかりと利益をあげて税金を納めること。その税金が政府セクターを通じて公共目的に利用される(はずだ)。利益があがるということはそれだけ社会から評価されているということだし、特に創意工夫がなされて効率的・効果的に会社が運営されている証しでもある。しっかり収益をあげてしっかりと納税したいと思う。 第三には企業の専門性を生かしてボランティア的な活動をすることだ。当社は昆虫関連が専門だから例えば「途上国におけるマラリア蚊防除プログラムへの協力」、「地元児童に対する自然教育」なんかがテーマになる。 そして最後に寄付活動だ。これは事業目的とも専門性とも違っているかも知れないが、とりあえず良いと思われる公的活動に対して金銭的に貢献しておこうとするものである。本当は上記三の方法が好ましいけれど、時間的な制約もあれば金銭的に貢献するのも十分ありだと思う。 僕の中では上記の順番は明らかだけど、覚書としてブログに書いてみました。