社長ブログ

社長フィロソフィー日記

来社か訪問か

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顧客や仕入れ先、その他の人達と会う場合、来てもらった方が良い場合とこちらから行った方が良い場合があると思う。 普通だと「立場の弱い方が行く」とか考えて、顧客のところは必ず行く、仕入れ先は必ず来て貰うみたいな話にもなる。でもビジネスは別に上下関係でもないから、双方にメリットがあるような形で面談すれば良いと思う。 僕の場合だと、仕入れ先メーカーでも顧客でも、僕から単独で行くことが多い。行けば大抵複数の人に会えるし、相手の権限を持つ人、担当者、それに会社の雰囲気も良くわかる。当社の複数の人が必要な会議には、来てもらった方が時間が調整しやすくて良い。 経営者としては「考えること」が仕事だから、訪問の為に移動が多いのも「無駄」という訳ではない。会社の椅子に座っていない方がなんだか落ち着いて考えられるし、今時モバイルは環境が整っているから、なんでも出来たりする。 逆に数字を背負って毎日一生懸命顧客との接触回数を増やそうとしている営業担当者こそ、なんらかの企画を考えて顧客の方から来てもらえる仕組みがあった方が効率的である。当社が定期的にやっているセミナーは、顧客の方から集まってくれる良い機会である。その機会に複数の人と話をし、次回訪問時の打ち合わせもできる。 来社か訪問、どちらにせよフットワークを軽い方がビジネスには有利だ。当社の強みは機動力だから、多くの人と効率的に会える様にまた明日から頑張っていきます。

今、何の役に立っているか

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最近ipadを買って、ただでさえ情報過多なのにますますその傾向が酷くなってしまった。それはさておき。 この間また高校のクラブを見に行った。もうすぐ全国大会の予選で練習も佳境である。一人一人の生徒を見ていると、「今、自分が何の役に立っているのか」を自覚していない場合が多い。チームが攻撃中であれば自分も攻撃に参加する、囮になって動く、攻撃に参加しないなら次のディフェンスに備えたポジションを取るなど「意味のあること」が幾らでも考えられる。フィールドのどこにいようと、意図さえあれば何時だってどういう形であれ試合に影響を与えることが出来るのだ。 良くないのはもちろん「何の役にも立っていないこと」だ。攻撃中に攻撃に参加せず、かと言ってディフェンスの準備もせず、呆然と自チームの攻撃を眺めているのが一番良くない。プールに浮かんでいるだけでは何の貢献もしていない。常に自分どういう意図では何をすべきで何の役に立っているのか、頭を使ってプレーしなければならない。 スポーツは典型だが、どんなことにも意味があり、ある目標に対して何らかの効果をもたらすことが出来る。仕事はもちろんそうで、漠然と業務をこなすなんてあり得ない。今日の訪問の意図、通勤中の動き、ランチを誰と何のために摂るのか、起きる時間、運動、何もかもが目的と意図を持って計画されなければならないと思う。 結果的にそれらがあいまって目的達成に資する。そうすれば初めて休みでも取って「意味もなくぼんやりする」ってことで良いんじゃないかなと思います。

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