事業の意義、目的を明らかにする
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僕が所属している盛和塾では、稲盛塾長の経営12か条が基本的な考え方となっている。その第一条が、「事業の目的、意義を明確にする。公明正大で大義名分のある高い目的を立てる。」というものである。
そして会社で働く主体の社員が、人間として成長することが大事である。だから「仕事を通じて社員が成長すること」も重要な会社の目的に挙げたい。そして働き方としては、自分が得意なことで貢献して欲しいと思う。得意なことでないと生産性が低いし、それは他の得意な人にやって貰った方が良い。だから当社では、情報共有や助け合いを重視したチームワーク経営を目指している。実はこれは当社と他社との関わり合いも同じことで、当社は得意なこと、つまり防虫技術や知識、ネットワーク化、仕組み化を活かして会社同士の協力関係で社会に貢献しようとしている。生産が得意な会社、サービス提供が得意な会社、ソフトウェア会社、要素技術を持つ会社、また大学などのアカデミックな人たちとも協力して、社会にインパクトのある活動を全体として行いたいと思う。
ということで当社の事業の意義、目的を整理すると、以下の様になると思う。
- 防虫技術を活かし、衛生的な環境を提供する仕組み、住宅資産を守る仕組みを作る
- IT化を進め、生産性を高める
- 働く社員が人間的に成長する
そして結果として、他社を巻き込んだネットワークが構築され、当社も高収益になっていくはずである。という訳で、今年もこの目的を達成するために、社員一同頑張っていきたいと思います。