努力と仕組み
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ここで大事なのは、本人の努力と仕組み(地域クラブの枠組み)が合わさったことだ。親の僕が作った仕組みと本人の努力、これらが合わさって成果が出た。
社長ブログ
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僕は経営というものに関わって20年を過ぎることになるが、この間会社は8倍程度に成長し、ゆっくりだが安定的に成長し利益を出せる会社になってきた。成長段階としては1/3程度進んだところかなと思うので、これからの中盤でギヤを上げて、更に(自分のキャリアとしては)終盤となるステージに備えたいと思う。
これまでの経験で得た僕なりの経営のコツはシンプルなものだ。究極、以下の3点ではないかと思う。
会社は社員の物心両面の充実が第一の目標で、成果は社会の役に立つものでなければならない。経営者が金持ちになるために社員は頑張る訳ではないし、社会も経営者のためにある訳ではないことを明確にする。
全部のプロセスを自社で行わないこと。製造は製造業の専門会社、ソフトウェアはソフトウェア開発会社、在庫や出荷は運送会社などそれぞれの専門分野で協力してくれるパートナーがいる。商品開発にしても、顧客が協力してくれる。自社は、どの他社でもやれない、しかもサプライチェーンの中で一番大事で難しい部分だけを行うことに徹する。一番難しいところ、つまり一番リスクも大きいところを担うのだから、他社からも顧客からも頼りにされる存在になること。
そもそも競争しないこと。自社の強みを語っている時点で、それは競合の存在を前提とし、「良いものをより安く」の競争に陥っている。自社独自の立ち位置を確立し、自社独自の価値の提供の仕方を考えて、きちんと利益が出る価格設定が出来るポジショニング重要だ。
上記の「戦略」の上位概念として、フィロソフィを大切にするという大前提がある。利他の心で経営を行うというのがそれだが、当社の経営戦略はこの「利他の心の実践」に尽きるのではと思う。利他だけで経営をやってきた結果が当社の業績だ。これからも利他の心で頑張っていきたいと思います。