仕事のやり方
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仕事が出来るっていうのは、多分に「状況把握とその後の展開予想」がしっかり出来て、頭に浮かんだストーリーに従って、今何をすべきかが分かることを言うのだと思う。よく「一を言って十を分かる」という言葉があるけれど、ある課題や宿題が出た時に、一瞬にして筋道が分かって「筋の良い」仕事の段取りが出来る人が「仕事が出来る人」ということなのだと思う。
逆に良くないのは、そんなことをすれば(言えば)ああなってこうなって、結局その努力が無駄に終わることが目に見えているどころか、他人(他社)までに迷惑をかけてしまうことである。それが善意だけに始末が悪くて、良かれと思ってやったことが自分の成果にもならないどころか、他の人まで巻き込んで、結局「あいつの話しは乗ると損」みたいな評判になってしまうことが一番良くない。下手に説得力があって、多少の能力があると他人は騙されるから(騙す方も騙しているつもりはない)、結局大騒ぎして何にも実績が出ないという展開はやってはならないと思う。
仕事が出来る人は、状況を正しく理解し、それぞれの利害関係者、最終的な顧客の立場を理解して皆に良い結果が出る様に調整して、周りの人のニーズも同時に満たす様な解決策を瞬時に考え、何も無駄な努力が発生しない様に人々に仕事を振り分け、効率的に物事を進め、最後は利害関係者のメリットになり、自分もしっかり実績を出す様な人である。要領が良いと同時に、結局は周りの人も幸せになり、社会のためになる訳だから、仕事が出来るというのは善、仕事ができない人はただの迷惑(=悪)ということだと思う。
当社は当然社会に対して善をなしたい。従って、正しく筋の良い努力をして、周りの人たち、会社を幸せにしていきたいと思います。