社長ブログ

社長フィロソフィー日記

2021年を終えるにあたり。

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2021年もあと1日だけとなったが、今年は総じて良い年だったと思う。
2000年に社長になってから21年が経過した訳だが、連続増収増益が(おおよそ)達成できた。社員の経験が蓄積されることで会社の力が徐々についてきて、だいぶんと強い組織とビジネスモデルが出来上がり、顧客から信用も高まってきたと思う。
スポーツ振興として水球を長年支援しているのだが、一般社団法人を立ち上げて強化してきた努力の結果が今年出た。クラブの選手が属する地元私立高校で水球部を創部してもらい、初年度からインターハイに出場することができた。国体の出場権も大阪府として24年振りに獲得することができた(本戦は中止)。支援しているチームが結果を出すことが出来たことは本当に嬉しい。
(段々と私事になるが)次男の大学受験も早々に結果が出たことも大変嬉しかった。高校受験に失敗しそれでもめげずに水球と学業の両立を頑張っていたが、その成果が認められた結果となった。もし高校受験で第一志望に受かっていたら、水球も受験も違った結果になったと思う。塞翁が馬と言うが、正にその通りで何が幸いするかは分からない。
今年は良い年だったと思う。幸運もあったけれど、長い間、正しい方向で正しい努力を積み上げてきた結果だとも思う。良き社員や周りの人たちに恵まれ、さまざまな協力を得て、自分の能力や幸運を私物化することなく行動することで、神様が結果を伴わせてくれたに違いない。
来年は謙虚にして驕らず、誰にも負けない努力をしていきたいと思います。当社の社員も新しいステージでのチャレンジをしてもらいたいと思うので、年末年始、来期の経営計画を練っていこうと思います。

心理的安全性

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会社や組織を経営していくためには、(僕のやり方だが)社員の「心理的安全性」を実現することが非常に大事だと思う。
僕の会社の運営方針は簡単だ。当社は全従業員の物心両面を充実させるために存在しています。そして活動を通して社会を良くすること。以上。という感じ。僕が金持ちになることが目的ではないし、あまり興味もない。ひたすら会社活動にコミットして、社員に幸せになって欲しい、顧客の役に立ちたい、そして社会(世界)を良くしたい、それだけだと言うことをまず明らかにすること。
そして次に、会社の中では皆が安心してなんでも議論して、高い目標に向けて努力して欲しいと思う。なんでも議論するということは、必ずしも意見が一致するとは限らないから多少の衝突もあるのだけど、それは「l健康的な衝突」だ。意見を言っても罰せられない、叱られない、他人から批判、中傷されない、むしろ議論を活発化させたということで褒められる、評価される会社文化(=心理的安全性がある会社)が大事だと思う。
社員にこういう心理的安全性があれば、健全に意見を戦わせ、生産的で良い仕事をすること、成果を出すことに力を注げるチームとなる。これがチームの学習の促進につながり、結果的に良いパフォーマンスに繋がる。更にはメンバーの離職率が低く、収益性が高い組織になっていく。
会社の目的が社員の幸福にあることを明らかにすること、そのために活発に前向きな議論が出来る会社カルチャーを作っていくこと、これらが出来れば、どんな組織でもうまくいくのではないかなと僕は思っています。

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