心理的安全性
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会社や組織を経営していくためには、(僕のやり方だが)社員の「心理的安全性」を実現することが非常に大事だと思う。
僕の会社の運営方針は簡単だ。当社は全従業員の物心両面を充実させるために存在しています。そして活動を通して社会を良くすること。以上。という感じ。僕が金持ちになることが目的ではないし、あまり興味もない。ひたすら会社活動にコミットして、社員に幸せになって欲しい、顧客の役に立ちたい、そして社会(世界)を良くしたい、それだけだと言うことをまず明らかにすること。
そして次に、会社の中では皆が安心してなんでも議論して、高い目標に向けて努力して欲しいと思う。なんでも議論するということは、必ずしも意見が一致するとは限らないから多少の衝突もあるのだけど、それは「l健康的な衝突」だ。意見を言っても罰せられない、叱られない、他人から批判、中傷されない、むしろ議論を活発化させたということで褒められる、評価される会社文化(=心理的安全性がある会社)が大事だと思う。
社員にこういう心理的安全性があれば、健全に意見を戦わせ、生産的で良い仕事をすること、成果を出すことに力を注げるチームとなる。これがチームの学習の促進につながり、結果的に良いパフォーマンスに繋がる。更にはメンバーの離職率が低く、収益性が高い組織になっていく。
会社の目的が社員の幸福にあることを明らかにすること、そのために活発に前向きな議論が出来る会社カルチャーを作っていくこと、これらが出来れば、どんな組織でもうまくいくのではないかなと僕は思っています。