社長ブログ

社長フィロソフィー日記

新しいことを生み出す能力

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組織の中で生き残る条件とは、新しいものを生み出す能力、実績があることだと思う。しかも一回だけではなく、継続的に次々とレベルを上げて実績を上げていかねばならない。
昨日までやっていた仕事はどんどん効率化、定型化していって、自分よりも下の人に渡していく。そして自分は既存の仕事に埋もれて安住するのではなく、常に自分の仕事をリセットしていって新しいものに挑戦していくことが大事だ。
新しいこと=成功するか分からないこと=リスクなのだが、リスクを取らないリスクが確実にあることも覚えていなければならない。同じ仕事ばかりやっている=リスクを取らない人間は、組織に取ってはいつかはお役御免になってしまう存在である。企業が成長するには必ず「新しいこと」が必要なのだから、いつまで経ってもそれを生み出さない人材は徐々に居場所を失っていく。
会社も全く同じことだ。リスクを取るリスク、リスクを取らないリスクの両方を見極めて、常に新しいことに挑戦し続けていかねば、未来はない。当社もこのことを肝に銘じて頑張っていきたいと思います。

大きな組織で働く危険

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大きな組織で働く最大の危険性は、「自分の人生を賭けてやらねばと考えていること」から離れていき、「組織やその周りを取り囲む利害関係者の調整」を仕事と考えてしまうことだと思う。
だから若い人には決して大企業、大組織で働くことを勧めない。中にはやりたい様にやらしてくれる大組織もあるだろうが(そういう会社はダイナミックで面白いし、組織の力があるから実力以上の経験もさせてくれる)、概ね「固い会社」、「保守的で安定している会社」においては、外の社会にどう貢献していくかよりも、内輪のロジックの中で如何に如才なく問題を起こさないかというリスクヘッジの達人になっていくだけの場合が多いと思える。
もちろんこれは中小企業経営者の僻みなのかも知れないけど、最近大組織、大企業の人たちといろんな形で関わることが増えてきて(ボランティア案件も含む)、やっぱりそうなんだなと感じた次第です。当社は内輪の論理には興味がないし、社会貢献をしていくためにはそんなことにエネルギーを費やしている暇も余裕もない。ひたすら、ミッションのために邁進するのみです。

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