今までは、何度も現場に足を運び、捕虫紙を回収、事務所で同定するといった作業をPest-Visionを利用することで、最適な訪問頻度と即時対応が可能に。IoTを利用し、リアルタイムの遠隔監視ができ、ねずみの検出や捕虫紙をみることができます。また、AI（人工知能）を元に開発された捕虫紙解析エンジンにより、検出結果の即時出力が可能になります。

Pest-Visionの機能

撮影した捕虫紙の画像を即座に判別

現場に設置されたカメラ一体型の捕虫器から送られてきた写真が撮影と同時に、クラウドサーバへ。

クラウドサーバに人工知能（AI）を基に構築した捕虫紙解析エンジンがデータ解析し捕獲した虫をカウントし、同定結果を出力。

インターネットがつながる環境でパソコンやスマートフォンがあれば、オフィスだけでなく、外出先でも解析結果を確認でき、即座に顧客への対応が可能となります。

捕虫紙解析エンジン

クラウド上にあるAI（人工知能）を元に構築した捕虫紙解析ソフトが、送られてきた写真を自動解析し、虫をカウント、同定します。
問題となりやすいチョウバエ、ノミバエ、ショウジョウバエ、クロバネキノコバエ、ユスリカの同定が可能です。
（※同定種目は今後増えていく予定）

撮影された写真は、拡大し虫の捕獲具合や同定結果まで確認することができます。

撮影映像からねずみの行動を取り出しサーバへ

現場に設置されたねずみ監視カメラは連続撮影し続け、ねずみ解析ソフト（RAT※）で解析されます。RATによって撮影動画からねずみだけを検出し、映像を切り出しクラウドサーバに随時送ります。

インターネットがつながる環境でパソコンやスマートフォンがあれば、オフィスだけでなく、外出先でも解析結果を確認でき、即座に顧客への対応が可能となります。

※ねずみ解析エンジン（RAT）

Pest-Visionが施工を変える

Pest-Vision 捕虫紙解析エンジン

定期的な訪問だけでは、対象発生時期を特定することが難しく、防虫管理をより困難にさせていましたが、Pest-Visionは随時撮影した捕虫紙が、指定値以上に虫が捕獲されると登録したメールアドレス宛てに通知がきます。また、即時に虫の同定を行うことができ、状況に応じた防虫対策を立案・管理が可能となります。
今まで訪問、同定、報告書作成と多大な時間をかけていた防虫管理も、Pest-Visionの導入でより、効率的な対応が可能となります。

Pest-Vision ねずみ解析エンジン

ねずみ管理は、今まで夜間、人気がいない時間帯に活動するねずみの行動を把握するのは困難でした。しかし、Pest-Visionは、24時間カメラで撮影し続け、どこからねずみが侵入し、どういった経路をたどっているのかを把握し、長時間の録画記録からねずみの出没箇所のみ取り出し、ピンポイントでねずみの行動をみつけることか可能となります。
今までは、ねずみの侵入経路を特定するだけでも何度も現場を訪問し、トラップや毒餌剤の設置を数多く繰り返しておりましたが、Pest-Visionを導入することで、より効率的なねずみ管理が可能となります。

Pest Vision スマートフォンにも対応

スマートフォンにも対応したPest-Vision